孤独にそっくり

開いている窓の前で立ち止まるな

研修期間1ヶ月を終えて

研修期間1ヶ月を終えての感想

2ヶ月ほどの研修期間も折り返し地点まできた。
出来ないことばかりが目についている。
周りよりも単純に頭が悪く、能力が低い。
加えてコミュ障で、誰も話しかけて来ない。
俺から話しかけてもあまり盛り上がることもない。
今日なんて花金なのに、飲み会を断って帰ってきてしまった。
みんなが楽しそうにラインで写真をアップしているのに真顔で既読をつけている。
まーでも、彼ピがうちに来てくれたから全然よかった。
二人で糞B級映画見た。

最初の2週間くらいは友達も出来ないしメンタルが削られていたけど、今はもうどうでも良くなった。
大学の友達には「同期と仲良くなくて、仕事できないやつは100%やめる」と予言された。
多分、本当にやめると思う。

モチベーション全然ないし、お金もそんなほしくないし、忙しくて時間もないみたいだし、いいことない。
社会的地位とか、そういうのもはっきり言って興味ない。
所詮は社会不適合者、ここまで来ただけ真面目だった。

必要なのは、家賃8万5000円の今の一人暮らし生活を持続させる程度の経済力を持つこと。
手取り20万あれば行けそうだけど、なかなかハードル高いのかな。
あとは、それなりの時間があれば楽しく暮らせる。

本当に人生に対してなにかしたいとか、そういう感情がない。
今日の講話でうつ病のチェックリストは全て当てはまっていた。
自分ではうつ病だとも思わない。
それなりにやろうと思うことは出来ているし、まだまし。

あと1ヶ月同期が楽しそうにしているのを横目で眺めることに耐えよう。
それから、配属されたらクソ無能を晒して上司に怒られよう。

別に頑張らないわけじゃない。
出来ないことは出来るように努力はする。
そこは真面目な人間だと自負している。
けれど、そのうち決壊すると思う。
大企業で生きていくのは無理そうだなという実感ばかりが募っていく。
何より、退屈。
もっと何かすべきことは他にある気がしてならない。
ジャングルの奥地で、燃えるような絵を書いたり、詩の朗読会で観客と殴り合ったり、痩せ過ぎて風呂の中で死んだり。
あるいは、海が見える家で、世界を覗いたり。

窓の前に立ち止まらないようにする必要はない。
何か、もっとあるはずだ。
人生とはこんなものではないはずだ。
そういってこのまま死んでいくことそのものが恐怖だ。

誰にも会いたくない気持ちをギリギリ抑えて明日は友人と会う。
GWはそこそこ予定がある。
けれど、それが何だ?
読書がしたい。