孤独にそっくり

開いている窓の前で立ち止まるな

世界文学を読もう

世界文学を読もうプロジェクト

僕は小さい頃から本をたくさん読んでる人ってかっけーなと思っていたのですが、中学高校では基本的にラノベや漫画ばかり読んでいました。たまに背伸びをして太宰治とかを読んでみても、面白いとは感じるのですが、ただそれだけでした。

芥川龍之介森鴎外を国語の授業で読んでもちっとも面白くなかったし、当時の僕には『涼宮ハルヒ』シリーズこそが世界の全てでした。

大学に入ってからはゲームとTwitterに明け暮れていたのですが、年を重ねるごとに自分の無知蒙昧さが恥ずかしくなってきて、本でも読もうかと思うようになりました。

僕は飽き性なので、何をやっても長続きしないのですが、読書に関しては一冊を読み終えるごとに達成感が得られるので意外と性に合っていることに気が付きました。

それから適当に(本当に適当に)ちょこちょこ読書をするようになりました。読書をし始めると、解題や解説で古典や名著を引き合いに出しているのを目にするようになり、その元ネタを知りたくなりました。

そこで、「世界文学を読もう」という実に個人的なプロジェクト(大げさ過ぎて恥ずかしい)を発足することになりました。確か2014年の秋ぐらいだったと思います。

参考にしたサイト

「外国」「文学」とかそんなワードでググったらたくさんサイトが出てきたので参考にさせてもらいました。

matome.naver.jp

kuraharu.hatenablog.com

owlman.hateblo.jp

ランキング一覧・集計の方法 – 海外文学 ランキング ベスト100

 

最初に行き着いたのはNAVERまとめで、あまりに硬派すぎて「流石にこれを順繰りに読んでくのはきついな…」と思って放置しました。

それからid:kuraharuさんに行き着いて、僕が好きな傾向に似ていたので(ドストエフスキーカフカカミュサリンジャーはすでに多少読んでいました)、参考にさせて頂いて、クッツェーブコウスキートーマス・マンクンデラやケルアック、ボリス・ヴィアン、カズオイシグロなどを読んでみました。それでもジョイスの『ユリシーズ』やギュンターグラスの『ブリキの太鼓』などはまだ早いかなと思って読むのをやめました。

その次にid:owl_manさんに行き着いて世の中にはすごい人がいるもんだなと驚きながらも参考にさせて頂きました。それに面白いレビューを読むと読書のモチベーションが上がるので、今でもよく拝見しています。

現状

とはいえ、とても飽き性なので「世界文学」以外の他のジャンルも読んでいて、なかなか進みません。「世界文学」の括りで読んだ本は70冊くらいだと思います。読んだ本全体では2014秋~2016年4月現在までで160冊くらいになりました。(そのうちちゃんと集計します)

これからはNAVERのリストを潰しつつ、海外文学 ランキング ベスト100も見つつで読んでいきたいと思います。ただ、『ギルガメッシュ叙事詩』や『ラーマーヤナ』みたいな古典すぎるやつは、なぜだか全く読みたくないので、難しいかもしれません。(ホメロスは面白かったです。)

それと、ガルシア・マルケスドン・キホーテは、自分の中の期待値が高まりすぎて、逆に本棚の肥やしになってしまっています。いつ読もうかな。

まとめ

僕はとてつもない飽き性です。何に興味を持っても初心者に毛が生えた程度ですぐやめてしまいます。しかし、読書に関しては、一冊で完結しているので、意外と続けられるものです。

暇を持て余している飽き性の方こそ、読書を趣味にしたらいいのではないでしょうか。

日本文学に関しては僕にとって未知の領域なので、そのうち挑戦したいと思っています。

あと、個人的に好きな作家に関しては別途ちょこちょこ書いていきたいと思います。