孤独にそっくり

開いている窓の前で立ち止まるな

20220101雑記

2022年になった。
昨年は、コロナにかかって品川プリンスホテルに監禁されていたが、今年は家でマトリックスの3作目を見返していたらいつの間にか年を越していた。

この年になっても、なんだかよくわからない。
自分はなんのために生きているのか、これから何をしていくべきなのか、何をしたら満足するのか。
俺はいつも特に求めることがないが、なにか不満を抱えている。
自分へ過剰に期待しているから不満なのか。 それとも、まだ見つけられていないから不満なのか。
分かりかねている。

一昨年の7月に仕事をやめて、一年ニートを出来たのはとてもいい経験だった。
時間と正しい教材があれば、自分にも人並みに何かが出来るようになるという小さな希望を手にしたからだ。
これまでは自分には何の才能もなく劣った人間だから、社会のシステムに蹂躙されて生きていくのだと言い聞かせていた。
その抑圧から開放されたような気がしている。

それに、昨年の9月から働いている会社はいい意味でも悪い意味でもまだ大企業とは言い難く、かなり個人の自由が聞く。
若い人が多いから息苦しさもなくて働きやすいと思っている。
責任ある立場になったらまた違うのだろうけども、まだ先のことだろうから今は気楽に働けている。
2022年もその立場を利用しつつ、エンジニアとして強くなっていきたいと思っている。

エンジニアという職業(今の所はフロントエンドに限るけれど)は、普通に楽しい。
目で見て結果がわかりやすいし、そんなに複雑で頭を抱えるようなこともない。
ただ、まだ何を知らなければいけないのかわかっていない部分もあるので、少し不安でもある。
この先どうしたら?という今の気持ちを乗り越えていきたい所存。
2022年はそういった方向性みたいなものを見つけられたらいいかな。
個人的にはアニメーションバリバリのサイトを作れるようになってそういう案件にアサインされていきたいと思ってはいるけれど、自分で勉強できていないので手を挙げるのに躊躇してしまう。逆に手を挙げてしまうほうがいいのだろうか?

とはいえ、楽しいとはいっても自分の時間をそれに十全に当てようと思うほどではない。
時間があればyoutubeを見て怠けるか、ゲームをしてしまう。
あるいは、興味がある読書のことばかり考えてしまう。

そうやって色々と手を出していたらまたしても何も成長しないのでは?という思いがある。

何かが積み上がらないと、何者かにはなれない。
俺は今、何も積み上がっていない。
早く何者かになりたいなあ。

主に仕事中心で書いたけど、痩せたい、とか、絵を描きたい、とかそういうのもある。
そういうのもひっくるめて、何者かになりたいのだった。

もう少し継続して積み上げて、何者かの端緒でも見えたらいいな2022年。 いつのときも、手遅れなどということはないのだ(自分に言い聞かせている)

それでは、今年もよろしくお願いいたします。