孤独にそっくり

開いている窓の前で立ち止まるな

20211202雑記

先週の土曜日、高校の同期と旧友を温める会があり、楽しくお酒を飲んだ。
やはり気心知れた中で、わいわいお酒を飲むのは楽しいものだ。その日はクラブにも行き、深夜に水タバコを吸い、朝帰りとなった。

次の日から喉の痛みを感じ、月曜日には咳がやたら出るようになったので、それ以降在宅で仕事をして引きこもっている。熱が出る時間帯もあり、頭痛もあり、そして何より毎日とても眠い。自分の場合、眠いのは体調不良の証拠なのでわかりやすい。

毎日寝て起きて、ご飯とお菓子を食べ、ぼーっとyoutubeを見ていたらとても虚しくなってきた。俺は絵がかけるようになりたいし、強いプログラマになりたいし、3Dモデルも作らないといけないのに、何一つしないで、ただ画面を見つめて横たわっているだけなのだ。

創造的なことが向いていない。めんどくさがりで無気力で、怠惰。少しだけ本を読んだり出来るが、自発的なことをやる元気がない。特に病気のときはそうだ。じっとして、嵐が去るのを待っていることしかできない。

痩せることができない自分にも絶望している。ジムにも行っていないし、食べるのをやめられない。俺は、俺自身から何ら抜け出すことなく、毎日時間を無駄にしているように思えてならない。

仕事だって、ほとんど意味があるかないのかわからないことを毎日やっている。先が見えない。自分が強くなっている未来が想像できない。日々をいたずらに消費しているだけ。このまま生きていってなんになる?

マズロー欲求段階説のいうように、きっと生活の不安が払拭されたからまたしても生の不安に囚われているのかもしれない。だとしたら、自分はもっと低いレイヤーの危機に晒したほうが活き活きとしていられるのだろうか?バカバカしくて考えたくない。

とにかく、肉体が病に蝕まれているときはネガティブに考えがちだ。早く嵐が去ってほしい。俺に新しいことを学ぶ活力をくれ。何かをできるようになるというのは、楽しい。しかし苦しみも伴う。その苦しみを乗り越えるには、今の状態では無理だ。