孤独にそっくり

開いている窓の前で立ち止まるな

雑記:何をすればいいんだろうか

こんにちは。
6月も半分終わりましたね。
早すぎて怖いです。
先週はJSAI2016に参加して来ました。ソニーコンピュータサイエンス研究所の北野さんの話を聞きました。
グランドチャレンジ(なんかでっかい目標を立てる)と、その過程で様々な技術が養われるということでした。
そういった問題意識を持っている人が実際に行動して結果を出しているのはすごいですね。
バイタリティというかエネルギーというかは、どこから湧き上がってくるんでしょうか。
僕みたいにウジウジ部屋に引きこもって寝転がっている人間には想像がつきません。


僕は現在、プログラミングが出来るわけでもなく、かと言って何かの活動をしているわけでもなく、引きこもって読書しています。
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読書メーターってグラフに表示する期間を自分で指定できる機能ありませんでしたっけ?)

ここ1ヶ月で10冊くらいですね。

  1. ドストエフスキイ死の家の記録
  2. レイモンド・カーヴァー『水と水が出会うところ』
  3. コルタサル『悪魔の涎・追い求める男』
  4. コリン・ウィルソンアウトサイダー』(上)(下)
  5. J-P・サルトル『嘔吐』
  6. ニーチェツァラトストラかく語りき』(下)
  7. ミハイル・ブルガーコフ『犬の心臓・運命の卵』
  8. 西部邁『蜃気楼の中へ』
  9. 平原卓『読まずに死ねない哲学名著50冊』
  10. ブッツァーティタタール人の砂漠』

海外文学中心で、実存主義っぽいものが好きなのですが、
僕は何を目指しているのか自分でもわかりません。
アウトサイダー』は興味深い本でした。
でも解説で内田樹が看破していたように、哲学ブックガイドとしての役割が大きいです。
上巻はとてもおもしろかったですが、下巻はちょっと苦痛でした。
アウトサイダー』は別のエントリーでまとめたいと思います。
最近、読書欲が減退し始めています。
というのも、いったい何のために生きているのか、どうやって生きたらいいのか、そういう問題が輪郭を強めているからです。
もっと英語を勉強したり、プログラミングの勉強したり、何か物を作ってみたり、そういう実際的な行動を起こさないとダメなんじゃないかと思っています。
(しかし、そこにもまた「意味はあるのか?」という疑問が立ち上がってきて何もしたくなくなる)
いま積んである本が20冊くらいなので、それを消化したらしばらく読書はやめてなんかしたいと思います。

筋トレは週2くらいで続いていますが、先週1週間休んだら身体がふにゃふにゃになってきたので今日もジムに行ってきます。
それに、相変わらずお腹はぽっこりしていて痩せる兆しはありません。

何のために生きるのか、自分がどうしたいのか。それをぐるぐる考え続けていますが、明確な答えを期待するのは無理な話です。
自分に残された自由な時間はあまり多くないので、有意義にしたいという思いが焦りを生んでいるんでしょうか。

ともかく、雨が降らない梅雨もそろそろ終わって、夏がはじまりそうですね。
何をすればいいんだろうかと日々悩んでいます。