孤独にそっくり

開いている窓の前で立ち止まるな

応用情報を受けることにしました

こんにちは。もう8月ですね。
早朝に暑さで目が覚めてみると蝉が元気いっぱい鳴いていることが多くなってきました。
気候は不安定ですが、夏なんだなと実感します。


そして、夏休みに入りました。大学院は授業も多くないので、前期も夏休みのような毎日でした(それもおかしいんですが)…
僕の夏の予定は、バイトとジムと、小さな旅行だけです。
海外にでも行きたいところですが、お金がないので国内にいます。
あるいは、不安定な国際情勢を鑑みて、国内にいると言い張っています。
バイトは辞めたいなと思っていますが、来年はもう就活なので、その費用を貯めるためにやっています。
自分の経験から言って、お金に余裕がないときは、ちょっとしたことにイラついたり鬱になったりするので、続けているというのもあります。
何より、習慣的に外に出る理由がないと家の中でもにょもにょしてしまうタチなので、バイト以外の時間を有効に使うためにも、意味はあります。
あと本代やちょっとした買い物が重なって、毎月カードの請求に追われてもいますから。

就活

以前から就活について考える必要があることはわかっていたのですが、僕は現実逃避癖のある人間なのでまじめに取り組んできませんでした。
「どこの企業いくの?」とか「どこの業界?」とか質問されても恥ずかしながらいまだにはぐらかしています。
僕の中にあるのはただ漠然とした将来への不安だけで、具体的な方向性も見いだせずにいます。なんというザ・モラトリアム。
世の中の大半のひとは、そこまで明確なビジョンをもって社会に出て行ったわけではないと思います。
おそらく調べうる可能な範囲でかつ自分が行けそうな企業を現実的に選別して、相性なりタイミングなりがマッチした企業に就職するんでしょう。
与えられる情報が限定的な上に、個々人のステータスがバラバラなのだから、局所的な最適、それもほとんど運の要素によって最終決定がなされるんだ!
みたいな能書きを頭の中で垂れていたら、自分はきっと社会に適合できない人間なんだろうなと静かに省みる羽目になります。

失敗しない、あわよくば成功するために必要なことは、きっと自分ができる精一杯の情報収集とインターンやOB訪問のような積極的な行動なんだろうとあたり前な答えに行き着くわけですが、それが出来たら世話ないですね。
それはそれとして、働きたくない、働いて何になる、そもそも何のために生きているのか、そんなことばかり頭の中でぐるぐる回る中二病な人間にとって、就活は死刑宣告にも等しいと思います。
だから死刑になるなら、いっそのこと残り僅かな時間を謳歌しようじゃないか!とまたバカな考えが浮かんできます。
こんなことで、いったい僕は就職できるのでしょうか。

安易な発想

そうは言っても、不安が軽減されるわけではないので、夏に何かすることを決めようと思いました。
それも、実に安易に、学科内でよく聞く資格を取ろうと思ったわけです。
応用情報技術者試験です。
基本情報を持っているわけではないので、基本でも良かったんですけど、情報系でしかも肩書上は院生なので、それなりの難易度の資格にしようかなと思いました。
たぶん、ないよりマシでしょうということで…

さっきインターネットで申し込みをしたんですけど、今日から数えて残りの日数が75日らしいですね。
応用情報技術者試験ドットコム曰く

Q14 合格までの平均学習時間は?
A14 知識ゼロからだと約400~500時間、基本情報技術者を取得済みなら200~300時間が目安です。

とのことですが、僕の頭はすっからかんなので500時間として、一日平均7時間は勉強しないとダメじゃないですか!ヤダー!
ちょっと甘く見ていました。
とはいえ、合格基準は午前午後ともに、6割なので、午前は80問中48問取ればいいわけでしょ…とか考えています。
申し込む前にこのサイトをよく読んでいればよかったと思ったのは計画性のなさの表れです。

この夏にやること

自分でやりたいと思っているのは、ジム、読書(ドン・キホーテ読破したい)、プログラミングの勉強、あと応用情報です。
加えてやらないといけないのは、バイト、研究、就活について、とかです。

たいてい毎年予定だけ立てて実現しないので、ひとまず応用情報を頑張ることにしたいです。
でも、今日は久々に暇だから実践CommonLispを読みたいんだ…(自分にとても甘い)。