『絵はすぐに上手くならない』
昔から絵は好きだ。といっても、描くのは美術の授業くらいだったし、落書きは小学生のときくらいでやめてしまった。たぶん、自分が描く絵が下手すぎてやめたんだと思う。中学の美術は2とかで、下手くそだった。
大学になってからも絵は好き、というかアニメとか漫画とか好きで、画集もよく買ってる。西洋絵画も好きで、大学では授業を取ったりしてた。たまに美術館にもいく。
いつか絵が描けるようになったらいいなと漠然と思っている(他には曲を作るのと、ピアノが弾けるようになるのと、プログラミングができるようになるのと、水泳ができるようになりたい)が今まで実現してこなかった。ハウツー本みたいなものはたくさん買い込んでるけど、一冊もちゃんと読んだことはない。
少し前にまたハウツー本を買うような気分で、『絵はすぐに上手くならない』を買ってみた。
- 作者: 成冨ミヲリ
- 出版社/メーカー: 彩流社
- 発売日: 2015/10/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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タイトル通りの内容だけど、その人の目的に合わせて必要なトレーニングを教えてくれるので、良い本だと思った。
この本の中にある自己判断テストもやってみた。
これまで絵をかいてこなかったので、当たり前のようにアイディアとオリジナリティ以外は無。
- 形状ストック:クロッキー、模写
- 構図構成能力:デッサン、模写、写真
- 形をとる能力:デッサン、クロッキー
- 立体を把握する能力:立体彫塑、木炭デッサン
- テクニック:デッサン、模写
- 完成させる能力:デッサン、クロッキー
が必要。
つまり、デッサン、クロッキ―、模写、写真+α
全部ですね。
この本によると、デッサン、クロッキ―、のように順番にクリアしていくのではなく、作品を作りながら、それぞれの能力を高める必要があるらしいので、漫画描きたいし漫画描こうかな。
でも漫画というかちゃんとした絵も描きたいし…
ということで、ひとまずデッサンと模写あたりからやろう。
そもそも、絵を描く習慣を作るところからやろう。みたいな感じのことを思った。
そんな時間全然ないんだけど、仕方ないね。
そういえば、この間「写真家になりたいけどカメラ高いしiPhoneにつけるレンズあれば映画も撮れるやん」みたいな意味不明な散財でレンズを買ったんだった。
これで写真も練習できます。
僕は妄想ばかり膨らんで何もしないタイプなので、何とかちみちみ絵をかいたりしていきたい。でもプログラミングとかもしたい。
てか何もしたくない。う~んもう駄目だ。
ゴッホは27歳で絵を始めたしもしかしたら僕も画家になれるかもしれない。これもまた無意味は妄想。