孤独にそっくり

開いている窓の前で立ち止まるな

世界文学どれくらい読んだか振り返り20170628

最近読書のモチベーションが上がらないんですが、これまでどれくらい読んできたかを確かめるべく、数えてみることにしました。
リスト化するのがめんどいので、Bash on Ubuntu on Windows入れて、シェルでチョチョイとやってみた。


matome.naver.jp
毎度おなじみこのサイトを
wgetしてみるけど、「?page=2」が入ると失敗する。何で?
curlして、ファイルに落とし込む。
そいつを

cat ファイル名 | grep "class=\"mdMTMWidget01ItemTtl01Link\" >" | sed "s|^.*target=\"_blank\" class=\"mdMTMWidget01ItemTtl01Link\" >||" | sed "s|||" >>booklist.txt

みたいな感じでbooklist.txtに書き出してあげる。
簡単にリスト作成できました、やったー!f:id:ponkim:20170628001027j:plain
適当にタグで抜いてから目的の文字列を抜くのにシェルは本当に便利ですね。

読んだやつを消して、未読リストを作成。
wc -lしてみると、51/90
ということは、まだ39しか読んでない…。

未読リスト

読みたい〇 微妙△ 読みたくない×
ジョゼ・サラマーゴ 『白の闇』 1995年
△トニ・モリスン 『ビラヴド』 1987年
サルマン・ラシュディ 『真夜中の子供たち』 1981年
〇ドリス・レッシング 『黄金のノート』 1962年
[いま3巻]ギュンター・グラスブリキの太鼓』 1959年
〇チヌア・アチェベ 『崩れゆく絆』 1958年
△川端 康成 『山の音』 1954年
△ラルフ・エリスン 『見えない人間』 1952年
×パウル・ツェランパウル・ツェラン全詩集』 1952年
〇サミュエル・ベケット 『モロイ』 1951~53年
〇サミュエル・ベケットマロウンは死ぬ』
〇サミュエル・ベケット 『名づけえぬもの』
×マルグリット・ユルスナールハドリアヌス帝の回想』 1951年
アストリッド・リンドグレーン長くつ下のピッピ』 1945年
ムージル 『特性のない男』 1930~32年
×フェデリコ・ガルシーア・ロルカ 『ジプシー歌集』 1928年
ヴァージニア・ウルフ灯台へ』 1927年
ヴァージニア・ウルフ 『ダロウェイ夫人』 1925年
ジェイムズ・ジョイスユリシーズ』 1922年
魯迅狂人日記』 1918年
プルースト失われた時を求めて』 1913~27年
トーマス・マン 『ブッデンブローク家の人々』 1901年
トルストイ 『イワン・イリッチの死』 1886年
トルストイアンナ・カレーニナ』 1877年
ジョージ・エリオット 『ミドルマーチ』 1871年
フローベール感情教育』 1869年
トルストイ戦争と平和』 1865~69年
ディケンズ 『大いなる遺産』 1861年
ホイットマン 『草の葉』 1855年
メルヴィル 『白鯨』 1851年
ゴーゴリ 『死せる魂』 1842年
アンデルセン 『童話集』 1835~37年
△レオパルディ 『レオパルディ カンティ』 1818年
ジェイン・オースティン高慢と偏見』 1813年
〇ドゥニ・ディドロ 『運命論者ジャックとその主人』 1796年
〇ロレンス・スターン 『トリストラム・シャンディ』 1760年
〇スウィフト 『ガリバー旅行記』 1726年
×モンテーニュ 『エセー』 1595年
ラブレー 『ガルガンチュアとパンタグリュエル』 1532~34年
〇ボッカッチョ 『デカメロン』 1349~53年
△チョーサー 『カンタベリー物語』 14世紀
△サアディー 『果樹園 ブースターン』 1257年
紫式部源氏物語』 11世紀
×『千夜一夜物語』 700年~1500年
オウィディウス 『変身物語』 1世紀
×カーリダーサ 『シャクンタラー姫』 紀元前1世紀~紀元4世紀
×ウェルギリウスアエネーイス』 紀元前29年~19年
×『ラーマーヤナ』 紀元前3世紀~紀元3世紀
×エウリピデス 『メディア』 紀元前431年
△『旧約聖書 ヨブ記』 紀元前6世紀~4世紀
×ギルガメシュギルガメシュ叙事詩』 紀元前18世紀~17世紀

読みたいのはあと20冊くらい。
サミュエル・ベケットトルストイメルヴィルラブレー、ボッカッチョくらいかな。
プルーストとジョイスは本当に暇になったら読みたい。でも人生でそんな時期が来るのか不明。
あんまり意欲がわかないリストだなあ。
高慢と偏見』はもう買ってあるからすぐ読むとして、あとはいつになることやら。
ギュンター・グラスブリキの太鼓』は最終巻を読み途中だけど全然進まない。
並行して読もうと思ってたヴォネガットの『国のない男』は一日で読んじゃったのにえらい違い。
かみしめて読もう。

相変わらず、微熱、倦怠感、頭の重い感じが続く。死に至る病かもしれない。
わざわざ新たしい本を読む気にもならないから、最近は前に読んで面白かったものを読み返すことにしてる。
サリンジャーの「フラニー」を読み返してしびれまくったり、ブコウスキーの「ファックマシーン」読んで笑って泣いた。
好きな本を並べ立ててみたけど、意外にも少なくてびっくりした。そんなにたくさん読んでるわけじゃないから仕方ないか。