孤独にそっくり

開いている窓の前で立ち止まるな

床に横たわりて

こんにちは。
3、4か月ぶりに更新かな。
前に記事書いた時も体調悪かったけど、今も熱があって4日ばかし引きこもってます。
引きこもってかつ微熱だと、まじめに本を読む気にもならず、だらだらしてしまうのでたまにはブログ更新としゃれこむわけです。

最近あったこといくつか


こんな感じ。
正直、ローカルで日記書いてるしわざわざここに書くことは全くないんだけど、簡単に総括してみましょう

就活の終わり

就活はGW前に終わりました。何も考えず、自分の学科がよく行く業種に絞って受けたらスイスイ進んでチャッチャと終わりました。
所詮はうそつき合戦で、嘘で固めたエントリーシートと、面接対策によって特に困ることはありませんでした。
世の中の仕事なんて全部くそだし、やっぱ働きたくねえでござる。
労働というシステムそのものが糞だ。早くAIとロボットが労働をすべて代替してくれ。そうすぐには無理だろうけど。
そんでロボットが人間を奴隷にするためにどこかの星からやってきて、その未来を変えるためにタイムスリップしよう。
リルル!リルル!天使になるのね…。
ひとつ言えることは、やっぱり就活はくそで、社会はくそで、人間がくそだってことです。
でもこの社会を形成するためには必要だろうから僕以外の人に頑張ってもらいたい。

失恋?、荒れた生活

就活中あまり精神的にきつくなかったのは、むしろ恋してたせいかもしれない。今となってはあれは何だったのか…。
たぶん中学生以来初めてぶりくらいに人を真剣に好きだと思ったけど、やっぱり自分はそういうの向いていない。
孤独に歩もうと思いました。
その反動で、就活が終わると酒に次ぐ酒、そしてチョメチョメ、って感じで滅茶苦茶な生活してました。
墜落する鳩。自殺願望の塊。就活終わってうれしくなかったですもんね。
詳しくは書かない。

おもしろかった漫画

これはほんとについ最近だけど、岡崎京子の『PINK』を読んで衝撃を受けた。
いちいちセリフがグサグサささって買ってすぐに2回通しで読んだ。
愛と資本主義。どちらも価値とは何か?と問うてくる。
社会はくそで、愛は幻想で、資本主義は馬鹿馬鹿しい。
しかし、いくら虚しくとも、幸福を欲してしまう。
ほんとうのさいわいを求めて…。
リバースエッジより断然PINK派です。

シェルスクリプト

最近、バイトの関係でちょっとだけシェルをいじってる。
catしてsedしてgrepしてtrailしてcurlしてwgetして…
意外と何でもできてビビる。
プログラミングすることがあまりなさそうな人生だけど、まあパソコンいじりはそこそこ楽しい。

ピアノ

正確には電子ピアノ買った。
どうせすぐに飽きる。

総括

自分の人生の航路が決まってしまったような気がするけど、まだそんなことないとどこかで信じている。
何のために生きているのか?まだその問いの答えからは程遠く、かといって日々に消耗されることを良しとしたくもない。
メンヘラ発動、中二病拗らせまくってる、客観的に見るとそんな感じの自分だけど、畜群どもめ!と叫びたくなる。
もう23歳なのに、まだ中学生みたいなこと考えてる自分がどうしようもない。でも、仕方ない。
世界は最悪で、人生は最悪で、自分が最悪だから。

ここ3ヶ月くらい、もはや趣味とか全部どうでもよくなってひたすら酒飲むだけの毎日を送っていた。
何しても楽しくないし、どうせ続かない趣味なんてしても仕方ないもの。
でもピアノ買ってしまうし、英語の勉強をしないと、せっかく買ったヴォネガットのタイムクエイクは読めない。
我ながら学習しないなあ。
見返したらお絵かきの記事があってワロタ。
結局全然絵の練習なんてしなかった。めんどくさいもの。
でも岡崎京子読んで、また漫画描きたくなった。思うだけ。
いい加減だ。

小林秀雄の言葉が刺さりすぎて辛い。

自己嫌悪とは自分への一種の甘え方だ、最も逆説的な自己陶酔の形式だ。
現代文学の不安】

人間は、憎悪し拒絶するものの為には苦しまない。本当の苦しみは愛するものからやって来る。
ランボオⅢ】

俺とても黙つてゐた方がましなくらゐは承知している。だが口を噤んだ自分のみすぼらしさに堪へる術を知らないとすれば───。
【Xへの手紙】

人間は何と人間らしからぬ沢山の望みを抱き、とどのつまりは何とただの人間で止まる事でしょうか。
【私の人生観】

君は解るか、余計者もこの世に断じて生きねばならぬ。
【Xへの手紙】

人間は何かである事を絶えず拒絶して、何かになろうとしている。
【「罪と罰」についてⅡ】

全部小林秀雄botからの剽窃
一通り読んだはずなんだけどね。今読んでる『考えるヒント2』も深すぎて頭の中をぐるぐるしてる。
小林秀雄に見透かされている。

はあ、明日も病院だ。
俺も3000万の文学賞取って、南の島で暮らしたい。

pink

pink